会社側にとって、「就業規則」の作成は必須なのか?
2021年6月17日
台湾労基法の規定によると、会社が雇用した従業員数が30人に達した時点で、速やかに就業規則を作成し、30日内に現地の主務機関に届け出をしなければならないと定められています。
みなし残業手当のような手当方式は台湾では通用します?
2021年6月16日
実際の残業時間で計算するのではなく、たとえば毎月20時間を固定の残業時間とみなして、残業手当相当額を支給する、つまり残業が10時間のときも30時間のときも同額の支給を行う方法は、台湾では原則として”NG”となっています!
驚異!台湾では諸手当まで含めたものを残業手当算出の基礎賃金としなければならないのか!?
2021年6月15日
台湾労働基準法の定めでは、基本給に、毎月決まって定額支払を行う諸手当を上乗せする額をもって、残業代を計算する基礎賃金を算出しなければならないとの決まりになっています。
接待で定時以後までお客様との飲食時間は残業になる?
2021年6月14日
ある日突然、営業担当の従業員から客先への接待交際による超過勤務をもって、残業代の支払請求を行われる状況を回避するためには、早期に超過勤務の申請に関するルール作りを行うようご提言致します。
「出張時の移動時間」も、残業代の支払対象になるって本当?
2021年6月13日
マサヒロ解説: 台湾の労工委員会(今は労働部に部署名変更)が発行した解釈通達によると、出張先への直行直帰が労働時間であるかは法律上では統一した見解がなく、労使双方の協議によってこれを決定できると定められています。(行政院 […]