「代理店と販売店とはどう違うのか?」―販売VS代理のメリデメ分析&エキストラを解説!
日常会話レベルの話し合いならまだしも、契約書を交わす段階となれば、販売店と代理店を慎重に使い分けしないと、トラブルの元になりやすいのみならず、予期せぬ連帯賠償責任を負わされる可能性も大きいため、両方の違いをしっかり認識してから契約の場に臨むことが望ましいと思われます。
「政府工事を請け負うと、原住民労働者の雇用は義務付けられる?雇用しなければ数百万元の罰金を支払う必要?!」―政府工事の受託にはご用心!
法人対公的機関の取引は、往々として目の遠くなるほどの内容がびっしり詰まった契約書が使用され、政府から案件を受託する会社は膨大な時間を費やしてそれを読み解いて、記載事項の通りに全ての義務を果たしたにもかかわらず、結局契約書に詳しく記載されていない法的義務を履行しないことで、思わぬ行政罰を食らってしまう事例が少なくないのは何故?
「売り手は納品してから一方的に単価を決定して請求できるのか?」―裁判実務からみた合意なし取引の法的取り扱いについて
とある台湾芸能人夫婦と株主との間に起きた「商品代金の支払い請求」に関する訴訟を紐解きながら、表題への回答を探ってみたいと思います
「相手が契約を守ってくれないと困るから、立会人を頼んだらどうか?」―契約立ち合いの法的効果について
契約するとき、立会人はどういった役割を発揮するのか、弁護士を立会人として同席させたら何かメリットあるのかを含め、「契約立ち合い」の意味及び効果について以下解説します!
取引条件をガチガチに固めても、「あれ」に気をつけなければ「大どんでん返し」が起きかねない?!―「契約書の準拠法について」
今週のマサレポは、国際取引の契約書によく登場する「準拠法」について軽くお話させていただこうと思います。
【印刷して署名しないと契約が成立しないわけなのか?】台湾における電子署名の法的有効性について
電子署名で契約すると、事後になって、その契約書が無効と判断される可能性はないのか?台湾における電子署名の法的有効性について解説させていただきます。
【代金をなかなか支払ってくれない客先にはどう対応すればよいのか?】―未払債権に対する法的措置
手元資金の水準が開示されず、代金を支払わない理由についても説明しない、ただただ商品代金の支払い義務を履行しようとしない買い手がいれば、台湾の法律上、売り手サイドでどういった法的措置を取って債権の回収を図ることができるかについて、実務上における留意点を含め解説させていただきたいと思います。
期間の定めのない契約は一方的に解約できるものか?「万年契約」の解約方法を解説!
今週のマサレポは、台湾法に基づき、法律に抵触しない形で、一方的に万年契約を解除・解約できる可能性を秘める方法について、解説してみたいと思います。
台湾でマンションを借りるのに公証手続きは必須なのか?分かるようで分からない「賃貸借契約書に対する公証制度」について
住めば都だけにとどまらず、「理解してなんぼ」の気持ちで、「賃貸借契約書に対する公証制度」を以下攻略していきましょう!
仲裁判断を履行しなくても大丈夫!?上場企業が放った渾身の一手、勝負の行方は!
仲裁判断に納得がいかないある台湾の上場企業は、いかにも合法そうに見える方法を利用し、少額とは言い難い経費を顧みず、仲裁の結果に違反しない形で、自社にとって望ましくない仲裁による効果を回避しようとしています。裁判例で本件の結果に迫ります!